Azure サービスで、サブスクリプションを管理するサービス管理者は 2024 年 8 月末に廃止された。
サービス管理者の廃止による影響
サブスクリプションを管理するサービス管理者は、該当するサブスクリプションのすべてのリソースにフルアクセスできるが、サービス管理者は 2024 年 8 月末に廃止された。これが原因で、サービス管理者は、該当するサブスクリプションのリソースにアクセスできなくなった。
Azure ポータル画面で、
サブスクリプション > 設定 > プロパティ
を確認すると、サービス管理者が利用できなくなったことが確認できる。
サービス管理者が該当するサブスクリプションのリソースにアクセスできなくなった場合の対応方法
サービス管理者だったユーザを該当するサブスクリプションで、所有者ロールを割り当てたユーザを作成することで解決できる。所有者ロールを割り当てたユーザは、サービス管理者と同じ権限を持つ。
また、
該当するサブスクリプションの所有者ロールを割り当てるユーザの作成は、
・グローバル管理者 ( テナント管理者 )
・管理単位内の管理者
・サブスクリプションの所有者ロールが割り当てられたユーザ
がユーザ作成できる。
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